何のために運用するのか。
JA、その先の農家に思いを馳せ、
市場を睨む
平成30年入会
市場運用部 証券1担当/部長代理
入会後は業務部に配属となり、府内JAが取り扱う税金や年金、公共料金などの取りまとめに携わりました。現金を扱う部署だったため、正確な事務処理の大切さを学べたと感じています。3年目の夏頃からは大阪府農業協同組合中央会 大阪農業振興サポートセンター(以下SC)に出向し、府内の農業活性化に取り組みました。これまでも様々な組織や部署が農業活性化に力を注いでいましたが、これらの枠組みを越え、府内の農業をPRしようと立ち上げられたのがSCです。担い手不足の解決のために人材募集のスキームを構築したり、基幹作物のないJAと連携して米粉をつくり、飲食店とグルテンフリーのお好み焼きを生み出したり、アイデアを活かす仕事に従事していました。
約4年、SCでの仕事を経験した後、自ら希望して市場運用部に異動。私は証券1担当として外国債券の運用に携わっています。金融経済の動向に関わる情報収集と分析、市場見通し・運用方針の策定、投資の実行が私の業務です。情報収集では取引先の銀行・証券会社との情報交換、来会されるエコノミストの方の勉強会を活用して可能な限り多くの判断材料を得ようと心掛けています。また、投資提案では売買のタイミングを逸してしまわぬよう、常にスピード感を意識。異動して間もないとはいえ、任される仕事のスケールが大きいため、それに見合う人材になれるよう日頃から金融・経済の知識の習熟にも力を注いでいます。
運用の結果が当会の収益に直結することに責任と大きなやりがいを感じています。現在の部署に異動するまでSCに出向していましたが、ここでの経験が私の強み。実際に農業の課題に触れ、課題に向き合うJAの事業の重要性や魅力を実感できたからこそ、今もお世話になった方々に恩返しをしたい気持ちで運用に取り組んでいます。単に収益を生み出すのではなく、その収益をJAやその先の組合員に還元するのだという気持ちを忘れず、運用の仕事に向き合える今に喜びを感じています。
当会は少人数で構成される金融機関だからこそ、人事異動を通じて多種多様な部署を経験できるのが魅力です。私は学生時代からこの点に注目し、少数の職員で運営されている金融機関だからこそ幅広い業務を経験できると考え、入会を決めました。さらに当会は各種資格取得をサポートする制度も充実しており、モチベーション高く自己研鑽に取り組む職員が多いのも特徴です。周囲の刺激を受けながら成長できる環境も、当会の魅力だと感じています。
適切に投資判断するため、有価証券運用に伴う知識不足を補うことが足元の目標です。そのため日々の情報収集に加え、「証券アナリスト」合格に向けた試験勉強に取り組んでいます。有価証券運用の分野は専門性が高く、独学のみでは十分な理解が難しいものもあり、現在は周囲の方に支えられながら知識の習熟を図っているところです。また、並行して英語力の向上にも挑み、海外のファンドマネージャーと直接やり取りできる実力をつけたいと思っています。今は先輩方のお世話になる場面も多いですが、将来は自分が誰かをサポートできるよう成長したいです。